2019.5.25

岡田央 ウクレレ&ハワイアンソングワークショップ vol.2 レポート

20190519_okada_0505月19日(日)に2回目の岡田央ウクレレ&ハワイアンソングワークショップ開催しました!

Oli (*)から始まり、ウクレレのアップダウンのストロークをリズムに合わせて繰り返し練習。その時、「右手の人差し指と中指が動かないように輪ゴムで止めてやってみよう! でもきつくしすぎると血が止まるから青くなったらすぐはずして!」と笑いを交えつつ、「ゆっくり弾いてね!」「早くならないでください!」と声をかけながら、ひらすらストローク練習。だんだんと皆さんの音もそろってきてリズミカルに弾けている様子。

20190519_okada_048アドバイスとして、ウクレレを弾くときは、置く位置を決めていつも同じポジションで弾くようにすること。そうすることで、ストロークやコードチェンジがスムーズになるから右手のことは考えずに弾けるようになりますよ! だからウクレレは難しくない! 難しいのは歌!とのお話がありました。

20190519_okada_074その後に、今回のレッスン曲「Hawaiʻi Aloha」を先生が見本演奏。歌の意味やハワイ語の「Hawaiʻi」は、4音ではなく3音(Ha / wai / ʻi)で発音する、声帯の使い方などの説明がありました。発音については、ハワイ人と日本人では口の筋肉のつき方が違うので難しいとのこと。違いは聞き取れても発音はやはり難しいです。
先生の伴奏で何度かメインとハモリをそれぞれ練習。続いてウクレレを弾きながら歌いました。仕上げにメインとハモリを先生がそれぞれ演奏し、ほぼ同じ演奏時間だったことで参加の皆さんからさすが!の声。

最後は全員で「Hawai i Aloha」を歌って終了! 通常は3時間で行う内容を2時間に集約したことで、盛りだくさんな内容になりましたが、皆さん充実した時間を過ごしていたようです。20190519_okadaws

*【oli】
古代ハワイでは自然の中に神が宿ると信じられていました。オリは神に語りかける詩で、「ハワイアン・チャント」とも呼ばれます。大切な儀式の前に神々の許しを得るために、また豊穣や豊漁を祈願して唱えられました。文字のない時代に、神話や伝説を伝える大切な役割も果たしました。やがてオリは覚えやすいように韻を踏むようになり、その意味を踊りで表現する方法としてフラが生まれたと言われています。