2018.3.2

講師インタビュー 松田 ようこ先生 編

渋谷でウクレレを担当している松田ようこ先生にお話をうかがいました!

matsuda_interview1──ウクレレをはじめたきっかけは?
小学生の頃、通っていたエレクトーン教室に、濃いピンクと鮮やかなブルーのウクレレが各800円で売られていました。母と色違いで購入し、2人で練習し始めたのがきっかけです。エレクトーンを習っていたおかげでメロディにコードをつけるのは得意だったので、 昭和の歌謡曲をジャンジャン弾き語り、学校のお楽しみ会やおじいちゃんの還暦祝いの席で演奏していました。

──トイズミュージックスクールの魅力は何ですか?
生徒さんや先生との、気のおけない距離感。そして、いつ行っても美味しいコナ・コーヒーが飲めるところ。

──どんなレッスンをしていますか?
基礎練をしっかり。そして歌も歌いつつ、インストも弾きつつ、ウクレレの楽しさと、ウクレレを通した表現力を身につけられるよう指導しています。個人的には洋楽ポップスが大好きなので、レッスンも洋楽曲に偏る傾向があります。

──トイズウクレレ楽団の副団長を務められているそうですが、どんなグループですか?
gakudan_19トイズ生徒有志と講師で結成された、20人超のウクレレ・アンサンブル集団。ウクレレやハワイアン・イベントに出演するほか単独コンサートも行っています。通常のレッスン以上にアンサンブルの醍醐味を味わえるのが、楽団の魅力。そのぶん練習も大変ですが仲間意識も生まれ、全体のパフォーマンス力も確実にアップしてきています。2018年の今年は結成10周年! アニバーサリー・コンサートも企画しています。

──おもたに校長と「OMO YOKO」というユニットを組まれていますよね。ずばり「OMO YOKO」の魅力を教えてください!
OMO YOKOの魅力はずばり、ウクレレ2本の織りなすソウル・フィーリングです。1960〜70年代に洋楽漬けだった2人だからこそ、ウクレレにたっぷりの洋楽愛を込めて、あんな曲もこんな曲もウクレレで! と意気投合。ツイン・ウクレレならではのアレンジや表現力をつねに探求しています。最近では、1973年に全米大ヒットしたラブ・アンリミテッド・オーケストラの「愛のテーマ(Love’s Theme)」をライブで演奏して好評を博しています。

日本では航空会社のCMソングとしても知られている曲ですが、プロデューサーのバリー・ホワイトが指揮する壮大なオーケストラ・サウンドと軽快なソウル・ビートを、ウクレレ2本にアレンジ。ぜひライブに足を運んでみてください。
OMO YOKOの最新ライブ情報はこちらから。https://www.facebook.com/OMOYOKO/

──現在、使用しているウクレレは? 選んだ理由は?
matsuda_interview3G-String製ウクレレを15年以上愛用しています。G-Stringの音のヌケの良さ、快活さ、ネックの扱いやすさが自分にぴったりで、他ブランドのウクレレはほとんど弾いていません。10年ほど前に、G-String 「C1 Sun Concert」を購入。Sun Concertは、サウンドホール回りからフレットにかけてアバロンのインレイが太陽の形に施された独特のデザインで、これに一目惚れしてしまいました。最近はSun Concertの中古を新たに購入し、2本のSun Concertを使い分けています。

──心に残る1曲は何ですか?
山のようにありますが、先日ラジオからエルヴィス・コステロの歌う「She」(シャルル・アズナブール作)が流れたとき、その美しく難解なメロディーラインを解明したいという衝動にかられ、すぐにソロウクレレ用の譜面を作りました。この曲をつま弾くのが最近のお気に入りです。

──ウクレレ&ハワイアンの魅力を教えてください。
軽やかなウクレレの音色に、爽やかなハワイの空気。あとはビールがあれば何もいらないかな。

──(お仕事以外の)趣味は何ですか?
こんなものがあったらいいな、と思ったものを、敢えて買わずに、家にある材料やDIY素材で手作りすること。

──これからウクレレをはじめようと思っている方にメッセージをお願いします。
音楽を奏でる喜びを、小さいながらもウクレレはしっかりと教えてくれます。あとは練習するだけ。

音楽の知識も豊富でソロ弾きあり歌ありと活気のあるレッスンが魅力のようこ先生。一度体験レッスンに参加してみませんか。レッスンの見学も大歓迎です♪

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